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ふたつの歴史と違い

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シャンデリアの歴史は古い。1873年のウイーン万国博覧会や1888年のバルセロナ博覧会等を契機に、チェコ・イタリア・イギリス・フランスで造られるガラス製シャンデリアのデザインは革新的な発展を見せた。すなわち、ロウソクが灯油に替り、次いでガスに替り、最終的には電燈に置き換えられて行った。
中でも二つのガラスの違い、すなわち「ボヘミアン」と「ヴェネチアン」は際立って様式と製造工程に違いがありながら、何世紀にもわたって互いにその優位を保ってきた。

ボヘミアン・グラスは、ボヘミアの森「ババリアとボヘミヤの境をなす山地」で、14世紀頃からガラス製造が始められた。やがてKamenicky Senov地域がシャンデリア造りの町として繁栄していった。工場では、ガラス精錬・溶融・カット・金属仕上げ・組み立ての各部門が、それぞれ何世紀も伝承されてきた方式と技法と製造方法によって、純粋なボヘミアン・クリスタル・カット・グラスは専門のデザイナーによって伝統あるフォルムに統合され仕上げられてゆく。近年には、世界でも類を見ない秘伝の上塗りエナメルと高度のエナメル処理技術を用いたシャンデリアも手がけていて、小函に収まる小さな照明器具から、何メートル、何トンという巨大な規模のシャンデリアまで生産している。

一方、ヴェネチアン・グラス・シャンデリアは、イタリアのアドリア海に面したヴェネトウ湾の「水の都ベニス」沖合いのムラノ島で、15世紀頃から製造が始められた。ガラス匠の精緻な手造り作品になる全てのガラス部品は、ムラノのマエストロ達の自由なインスピレーションとオリジナル・デザインによって、シャンデリアの隅々まで行き届いた光と色彩の息吹を吹き込む。ムラノ・クラシカル・ガラスに近年の色素材を溶融したガラスは、その一つひとつが固有の美しさを備えた美術品であり、それらを総合して組み立てたシャンデリアをヴェネチンアン・グラス・シャンデリアと称えて人は呼ぶのである。

 

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